2019香港シリーズ日本馬評価1
アーモンドアイが香港Cを回避して残念だと思っていましたが、有馬記念に参戦を表明しましたね!
そのまま出てくるかは正直微妙ですが、出てきたとしたら本当にドリームレースとなります。
今回はその前の香港遠征で多くの日本馬が出てきていますね。
各場の評価と勝率について見ていきます。
香港C
ウインブライト
前走天皇賞秋8着からの参戦となる。
今年のクイーンエリザベス2世Cを制してG1馬となった同馬だが、秋になると成績低迷。本来のポテンシャルを出せずにいた。
この馬自身いわゆる冬馬傾向があり、寒い季節の方がある。そうなるとオールカマー天皇賞秋の敗戦も納得がいくものになるだろう。
父ステイゴールド自身も香港のレースを勝利し、産駒オルフェーヴルもフランスで好成績を残していること、同馬自身も海外勝ちがあることから期待できる。
恐らく、他の日本馬と比較しても優勝確率が高いのでは?と思われる。
香港競馬の雄タイムワープ、アイルランドの名牝マジックワンドあたりがライバルになりそうだ。
インディチャンプ
前走マイルCS1着からの参戦。
ウインブライト同様ステイゴールド産駒で海外適性があると考えられる。
マイル春秋G1制覇を果たした同馬は今が1番ピークだと考えられる。この勢いでいけば少なくとも連対はほぼほぼ確実。
近年香港競馬最強と呼ばれるビューティージェネレーションはここ2戦勝ち切れていなく、これを衰えと見るかここのための調整と見るかによりこの馬の見方も変わると思われるが、日本馬4頭の中では最もチャンスがあることは間違いなさそうだ。
ペルシアンナイト
前走マイルCS3着からの参戦。
2年前のマイルCSを勝って以降勝利がない同馬だが、札幌記念から復調気配。マイルCSも3着に好走して最盛期に戻りつつある。
父ハービンジャーの産駒は洋芝適性がある馬。香港の芝も洋芝に似た形。展開、騎手との折り合い全てが味方したら一発の可能性は十分あり得る。
ノームコア
前走富士S1着から参戦。
骨折明けも関係なく完封して勝つ姿には正直驚かされた。
日本マイルレコードの保持者の彼女だが本来、スピード色が強い馬ではない。
ただのマイラーにはないタフさが彼女最大の武器。ペースが早ければ早いほどこの馬の思うがままに進むのではだろうか?
ペルシアンナイト同様ハービンジャー産駒。香港の馬場は合うはず。
アドマイヤマーズ
前走富士S9着からの参戦。
休み明けの凡走は度外視してOKだろう。タフさが要求されるレースになったのもこの馬にとっては災難だった。
父ダイワメジャーの血色が強く出ているが、母系にはサドラーズウェルズの血も含まれておりスタミナはある血統。
能力的には掲示板まで・・・だろうが、前走から状態が良化しているのは確実。淡々と流れればチャンスありか
個人的にはデムーロで参戦と思われたがまさかのスミヨン。前走の結果が引き金でバトンタッチされたのなら非常に残念。
香港ヴァーズ、スプリントは次回投稿にて。ここまで見ていただきありがとうございました。
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