2019「中日新聞杯」データ
中京開催ハンデ戦。
今週一番荒れる可能性が高いとしたらこの重賞ではないでしょうか?
過去3年のデータは以下のような感じです↓
※2016年は3月開催。
1.
前走2000m以上のレースで10着以下に負けている。巻き返し傾向が強い
2.
サンデー系圧倒的有利。
母系にボールドルーラーもしくはノーザンダンサー派生系統の血が含まれているとなおGood
3.
キレキレなタイプではなく持久力タイプが断然有利。2000m戦で生涯上がり最速を使っている馬は要注意
4.
枠は4~7枠が有利傾向。
特に5枠、7枠が好成績。奇数枠には要注意か?
今回の注目馬はこんな感じ↓
アイスバブル
前走アルゼンチン共和国杯11着
平均走破距離→2107.6m
平均上がり3ハロン→35.09秒
最速上がり3ハロン→34.0秒
2000m上がり最速→34.3秒
父ディープインパクト
父系サンデーサイレンス
母父キングカメハメハ
母父系キングマンボ
母母父ミスターグリーリー
母母父系ミスタープロスペクター
ディープ産駒にしては珍しくキレキレタイプではない馬。
2000m上がり最速は新馬戦時に叩き出している。
持久力勝負となりやすいここでは本場もチャンスはあるだろう。
ショウナンバッハ
前走オクトーバーS6着
平均走破距離→2014.4m
平均上がり3ハロン→34.83秒
最速上がり3ハロン→32.7秒
2000m上がり最速→33.3秒
父ステイゴールド
父系サンデーサイレンス
母父サクラバクシンオー
母父系プリンスリーギフト
母母父ジャッジアンジェルーチ
母母父系ボールドルーラー
ご存じキタサンブラックの兄。
弟と比べると地味な印象が否めないが意外にも上がり3ハロンも優秀。
2000m最速は前走に出しており年齢的な問題は関係なさそう。有利なサンデー系にボールドルーラー系の混在。昨年2着馬のリピートとなりそうだ。
ラストドラフト
前走オクトーバーS8着
平均走破距離→1960m
平均上がり3ハロン→34.9秒
最速上がり3ハロン→33.1秒
2000m上がり最速→33.6秒
父ノヴェリスト
父系ブランドフォード
母父ディープインパクト
母父系サンデーサイレンス
母母父マルジュ
母母父系ノーザンダンサー
桜花賞馬マルセリーナの子。残念ながら母のようなキレ味は受け継いでいるとは言えなく、その反面ノヴェリスト産駒特有の粘りある走りを受け継いだカンジ。
それでも前走で2000m最速の上がりを叩きだしており、秋になり成長した部分があるのだろう。
恐らく出走馬の中で1番勝つチャンスがあるだろう。
今回要注意な馬はコチラ!↓
あるのではないだろうか?
カヴァル
前走新潟記念11着
平均走破距離→1953.8m
平均上がり3ハロン→34.80秒
最速上がり3ハロン→32.7秒
2000m上がり最速→32.7秒
父エイシンフラッシュ
父系キングマンボ
母父サンデーサイレンス
母父系サンデーサイレンス
母母父シルヴァーデピュティ
母母父系ヴァイスリーガル
新潟記念では本命に押していた馬。
今回はそこからの休み明けになる。
2000mで生涯最速の上がりを出しているのが強み。これを出したのが2走前のマレーシアC。中京開催の芝2000m戦で同舞台のここでは軸でもいけそうなカンジ。
有馬前にここでガッツリ勝てれば言う事はないですが少額で勝負してもリターンが大きそうなだけに楽しみですね。
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