2019「阪神ジュベナイルフィリーズ」レースデータ
２歳牝馬Ｇ１。噂のリアアメリアも出てくる１戦だけに期待できそうですね。
このレースは過去にはブエナビスタ、レーヴディソール、ハープスター、リスグラシューなどクラシックに絡むレース。
多方面から見て言えることはこの３つ。
１．
平均距離は１６００ｍ付近がベスト
２．
上がり３ハロンが重要。
平均で３３秒台、最速３３．５秒より速い
３．
父系サンデーサイレンスが断然有利。
クロフネ血統にも注意。
ミスプロ系も有利傾向。
４.
前走で連対している。
現段階で有力馬のデータはこんな感じ↓
リアアメリア
前走アルテミスＳ1着
平均走破距離→１６００ｍ
平均上がり3ハロン→33.7秒
最速上がり3ハロン→33.0秒
父ディープインパクト
父系サンデーサイレンス
母父ロックポートハーバー
母父系ミスタープロスペクター
母母父ミスターグリーリー
母母父系ミスタープロスペクター
データにドンピシャ該当。
最有力も納得できる。
上がり33秒ジャストはリスグラシューと同じ。母系が若干早熟チックなだけに成長力が疑問だがここは行けそう。
ウーマンズハート
前走新潟2歳Ｓ1着
平均走破距離→１６００ｍ
平均上がり3ハロン→32.4秒
最速上がり3ハロン→32.0秒
父ハーツクライ
父系サンデーサイレンス
母父シャマダール
母父系ストームキャット
母母父グリーンデザート
母母父系ダンジグ
父系サンデーサイレンス。過去3年の中では上がり3ハロン最速を記録。
休み明けが気になるが、同じローテでハープスターが2着。鉄砲が利くタイプがどうか判断が微妙だが怖い。
クラヴァシュドール
前走サウジアラビアＲＣ2着
平均走破距離→１６００ｍ
平均上がり3ハロン→33.1秒
最速上がり3ハロン→33.1秒
父ハーツクライ
父系サンデーサイレンス
母父ジャイアンツコーズウェイ
母父系ストームキャット
母母父サンダーガルチ
母母父系ミスタープロスペクター
血統的にはウーマンズハートにそっくり。（シャマダールはジャイアンツコーズウェイの子供）
前走2着も共に上がり3ハロン33.1と優秀。
レシステンシア
前走ファンタジーＳ
平均走破距離→１４００ｍ
平均上がり3ハロン→35.35秒
最速上がり3ハロン→34.9秒
父ダイワメジャー
父系サンデーサイレンス
母父リザードアイランド
母父系デインヒル
母母父ポリロート
母母父系サドラーズウェルズ
新馬戦がやや重も若干上がり3ハロンに不安が残る。先行力が武器だがキレ勝負になるなら不安。馬場が渋るようならチャンスかも？
クリスティ
前走アイビーＳ2着
平均走破距離→１７３３．３ｍ
平均上がり3ハロン→34.6秒
最速上がり3ハロン→33.9秒
父キズナ
父系サンデーサイレンス
母父クロフネ
母父系ヴァイスリーガル
母母父フジキセキ
母母父系サンデーサイレンス
注目のクロフネ血統の唯一の出走馬。
上がり3ハロン33.9秒は共通馬の中では若干遅めだがアイビーＳ組。
新種牡馬キズナ産駒の傾向が掴めないがこの馬にもチャンスはあるだろう。
中でも私が注目している出走馬はこの馬！
マルターズディオサ
前走サフラン賞1着
平均走破距離→１６００ｍ
平均上がり3ハロン→33.63秒
最速上がり3ハロン→33.3秒
父キズナ
父系サンデーサイレンス
母父グランドスラム
母父系ミスタープロスペクター
母母父スピニングワールド
母母父系ヌレイエフ
こちらもキズナ産駒。
サンデー×ミスプロの王道系譜で上がり3ハロンもかなり優秀。
ただ、騎手の田辺は関西重賞と致命的に相性が悪い。そこだけが難点。
今回初めてのデータまとめ。
こんな感じでまとめてみたのですがいかがでしょうか？
参考にしてもらえたら嬉しいです。
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