2019年京阪杯回顧
今年も京都開催が終わってしまいましたね。
過去10年二桁人気の馬が結構来ているレースなだけあって大荒れに期待しましたが思っていたより荒れなかったですね。
このレースは結果よりもファンタジストの方が印象に残りました。
本馬がJBCスプリントに出てきたのを見て驚いた方もいるのではないでしょうか?
レース後はツイッターで定期的に情報を取り入れていた私ですが、ブルーシートが・・・
という記載があり全てを察しました。
明確な死因は急性心不全と出ていますが私個人としては防げた事故だったのではないかなとも思います。明らかに近年競馬からしたら使い過ぎたことも要因の1つになってしまったと思います。
濱中騎手もこの記事を書いている段階では容体が不明。ただただ心配です。
ファンタジストもここまで頑張ってきた分ゆっくり休んでほしいです。
1着:
ライトオンキュー
直線半ばでビュッと伸びてそのまま末脚を持続して1着。
キーンランドCの時も内容がありましたが今回は成長分もあったと言える。
京都で好成績を残しておりスペシャリストぶりを遺憾なく発揮。
スプリントG1開催の中山・中京はあまり向かなさそう?
一応中京でも勝っているが京都ほど走るかと言われると・・・
2着:
アイラブテーラー
連勝中の上がり馬。父トーセンラーに母父ダンスインザダークはまさに京都を走るために生まれてきたような血統構成。
もう少し長いところが向いてそうな血統だが、1200mは最適距離なのかもしれない。
この馬に関してはもう少し見てみないと判断がつかない部分があるが、末脚・素質は共に良いものを持っている。幸い牝馬なので来春ヴィクトリアマイル辺りが目標になりそう。来年の京都牝馬Sに出てくるようなら全力で買いたい1頭。
3着:
カラクレナイ
このレース好走馬は前走オパールSで好走している馬が挙げられる。
同競走で3着になりここでも7番人気ながら3着好走。2着でもおかしくなかったがアイラブテーラーの脚が上回った。
3歳時はクラシック有力馬に数えられながらその後不振。近年になり復活したタフな牝馬。繁殖入りも視野に入る年齢だが平坦コースならまだまだ走れそうだけど今日ほど人気薄にはならなさそう。そうなったらあまり買いたくないが人気薄ならヒモに入れたい。
8着:
モズスーパーフレア
好スタートから順調に引っ張るもハイペースがたたり大敗。
元々平坦コースではあまり走らないタイプの馬だったので過剰人気だったと言える。
典型的な中山巧者でメイチは前走スプリンターズS。
それがわかっていた方ならノータイムで消せたと思われる。
名前から牡馬だと思われるが実は牝馬。来年5歳になるがオーシャンSに出てくるならやはり買いになる。こういった典型的な巧者馬は買い時がわかりやすいから助かる。
【次走買いの馬】
7着:
エイシンデネブ
関西圏のレースでここは狙いだったが、前述にもあるファンタジストの競走中止の影響を受けた。それでも7着まで巻き返しているためあの佐世保Sはフロックではなかったと判断できる。
元々追い込み馬は展開の有利不利の影響を最も受けやすい脚質でこれは仕方ない部分もあると言える。なんにせよ超絶追い込みを見せた1頭。次走も目が離せない。
来週以降は予想・回顧を中心に投稿していく予定です。
よかったらまた見に来ていただけたら幸いです!